ヘアケアブログ#16【カラーリングやパーマをすると ①】





     




髪にはどんなことが起こっているのでしょう。

どちらも髪の内部で科学反応が起きています。

カラーリングをすると、


髪のメラニン色素を分解 ( ブリーチ作用 )
髪の内部で発色 ( 酸化重合といいます )


という反応が起こります。

ここで主にダメージの原因となるのはブリーチ作用です。

ヘアマニキュアにはこのブリーチ作用がなく、色が表面に付着するだけなのでダメージは特にありません。

パーマでは、


髪の内部の結合 ( シスチン結合 ) を切断
ロッドに巻いた状態 ( ウェーブパーマ ) や、アイロンなどでくせを伸ばす ( ストレートパーマ ) 
再結合


という反応が起こります。ここではシスチン結合の切断が主なダメージ要因です。

次回は薬剤によるダメージとその予防のお話をします。



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