髪にはどんなことが起こっているのでしょう。
どちらも髪の内部で科学反応が起きています。
カラーリングをすると、
髪のメラニン色素を分解 ( ブリーチ作用 )
↓
髪の内部で発色 ( 酸化重合といいます )
という反応が起こります。
ここで主にダメージの原因となるのはブリーチ作用です。
ヘアマニキュアにはこのブリーチ作用がなく、色が表面に付着するだけなのでダメージは特にありません。
パーマでは、
髪の内部の結合 ( シスチン結合 ) を切断
↓
ロッドに巻いた状態 ( ウェーブパーマ ) や、アイロンなどでくせを伸ばす ( ストレートパーマ )
↓
再結合
という反応が起こります。ここではシスチン結合の切断が主なダメージ要因です。